■■【2018年】■■
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●――国際シンポジウム:「日中戦争をめぐるジャーナリズムとプロパガンダ」のご案内 ――● |
第124回研究会は、国際シンポジウム「日中戦争をめぐるジャーナリズムとプロパガンダ」として開催いたします。
よろしくご予定の程、お願い申し上げます。
研究会には、どなたでもご参加頂けます。
参加費は無料です。事前の申し込みも必要ありません。
皆さまのご来会をお待ち申し上げております。
◇ 国際シンポジウム:「日中戦争をめぐるジャーナリズムとプロパガンダ」
Journalism and Propaganda on the Second Sino-Japanese War
・ 日時:12月15日(土曜日)午前9時30分〜午後6時00分
・ 場所:早稲田大学 早稲田キャンパス3号館704教室
1. Opening (9:30~9:40) Tsuchiya Reiko 土屋礼子(Waseda Univ. 早稲田大学)
2. Session 1 (9:40~12:00)
Theme: ジャーナリストと日中戦争
●Presenter: Shimada Daisuke 島田大輔(Ritsumeikan Univ. 立命館大学)
日中戦争前夜における日中新聞人の共鳴と提携―太田宇之助(東京朝日新聞)と張季鸞(大公報)
Resonance and cooperation of Japanese and Chinese journalists before outbreak of the Second Sino-Japanese War-Ota Unosuke (Asahi) and Zhang Jiluan (Ta Kun Pao)
●Presenter : Tsuchiya Reiko 土屋礼子(Waseda Univ. 早稲田大学)
日中戦争期のアジアにおける英国の対日宣伝とジャーナリスト
Propaganda against Japan in Asia by UK government during the Second Sino-Japanese War
●Presenter: Peter O’Connor ピーター・オコーノ(Musashino Univ. 武蔵野大学)
「サパジュー」立場転換:日中戦争における上海の英字メディアの変化
The Sapajou switch: changing sides in Shanghai’s English-language media during the Second Sino-Japanese War
Moderator: Suzuki Takane 鈴木貴宇(Toho Univ. 東邦大学)
Discussant: Yamamoto Taketoshi 山本武利(Waseda Univ. 早稲田大学名誉教授)
[Lunch] 12:00~13:00
3. Session 2 (13:00~16:00)
Theme: Propaganda in China 中国におけるプロパガンダの展開
●Presenter :Sherzod Muminov シェルゾッド・ムミノフ(Univ. of East Anglia, UK 英国・イーストアングリア大学)
東北アジアでの日ソ対立と日中戦争期におけるソ連の宣伝工作、1931-1945
Soviet-Japanese Rivalry in Northeast Asia and the Construction of Soviet Propaganda Strategy in the Second Sino-Japanese War, 1931-1945
●Presenter: Qu Yang 曲揚(Waseda Univ. 早稲田大学)
日中戦争期の華北占領区における日本の宣伝工作―『庸報』の文芸関係記事の分析から
Analysis on the propaganda in Japanese-Occupied Districts of North China during the Second Sino-Japanese War - Propaganda viewed from cultural articles in YONGBAO
●Presenter: Liu Qian 劉茜(Waseda Univ. 早稲田大学)
『武漢報』にみる中国内陸部における日本軍の宣伝
Japanese Army’s Propaganda in the Inland Area of China through the analysis of Wuhan Bao
●Presenter: Umemura Suguru 梅村卓(Meiji Gakuin Univ. 明治学院大学)
『聯合画報』とOWIの対華宣伝
"Lian he hua bao" and propaganda by OWI in China
Moderator: Kawasaki Kenko 川崎賢子(Rikkyo Univ. 立教大学)
Discussant: Kobayashi Somei 小林聡明(Nihon Univ. 日本大学)
4. Session 3 (16:10~17:50)
Theme: After the War 戦後
●Presenter: KATO Tetsuro 加藤哲郎(Hitotsubashi Univ. 一橋大学名誉教授)
731部隊軍医少佐・長友浪男:戦後厚生省強制不妊手術担当から北海道副知事へ
Army Major NAGATOMO Namio, a surgeon of Unit 731: From an officer of Ministry of Health and Welfare for forced sterilization to Vice Governor of Hokkaido
●Umemori Naoyuki 梅森直之(Waseda Univ. 早稲田大学)
ロックフェラー財団と文学者たち:Faukner at Nagano をめぐって
The Rockfeller Foundation and writers: On Faukner at Nagano
Moderator: Tsuchiya Reiko 土屋礼子(Waseda Univ. 早稲田大学)
Discussant : Yoshida Noriaki 吉田則昭(Mejiro Univ. 目白大学)
5. Closing (17:50~18:00) Umemori Naoyuki 梅森直之(Waseda Univ. 早稲田大学)
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●―― 20世紀メディア研究所 : 第123回研究会のご案内 ――● |
11月の研究会のご案内です。
よろしくご予定の程、お願い申し上げます。
研究会には、どなたでもご参加頂けます。
参加費は無料です。事前の申し込みも必要ありません。
皆さまのご来会をお待ち申し上げております。
◇ 第123回研究会
・ 日時:11月17日(土曜日)午後2時30分〜5時30分
・ 場所:早稲田大学 早稲田キャンパス3号館808教室
◇ 発表者、テーマ:
・嵯峨景子(明治学院大学非常勤講師)
「『少女倶楽部』『少女の友』『少女画報』にみる戦時下の少女雑誌の動向」
・森岡卓司(山形大学人文社会科学部准教授)
「占領期山形の文化運動と『月刊郷土』」
・小山騰(元ケンブリッジ大学図書館日本部長)
「第二次世界大戦直後のベルリン日本大使館“図書館”の行方と英国“敵国戦時出版物要求委員会”(EPCOM)」
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●―― 20世紀メディア研究所 : 第122回研究会のご案内 ――● |
10月の研究会のご案内です。
よろしくご予定の程、お願い申し上げます。
研究会には、どなたでもご参加頂けます。
参加費は無料です。事前の申し込みも必要ありません。
皆さまのご来会をお待ち申し上げております。
◇ 第122回研究会
・ 日時:10月20日(土曜日)午後2時30分〜5時30分
・ 場所:早稲田大学 早稲田キャンパス 3号館915教室
◇ 発表者、テーマ:
・太田奈名子(東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程・日本学術振興会特別研究員)
「占領期ラジオ番組と「民主化」―『街頭録音』ガード下の娘たちの放送回を中心に―」
・フフバートル(昭和女子大学人間文化学部現代教養学科教授)
「ケンブリッジ大学所蔵満洲国発行モンゴル語雑誌Yeke këke tuɣ (大青旗)について」
・白山眞理(一般財団法人日本カメラ財団)
「同盟通信と写真協会―内山林之助資料発見を機に―」
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●―― 20世紀メディア研究所 : 第121回研究会のご案内 ――● |
9月の研究会のご案内です。
よろしくご予定の程、お願い申し上げます。
研究会には、どなたでもご参加頂けます。
参加費は無料です。事前の申し込みも必要ありません。
皆さまのご来会をお待ち申し上げております。
◇ 第121回研究会
・ 日時:9月22日(土曜日)午後2時30分〜5時30分
・ 場所:早稲田大学 早稲田キャンパス 7号館203教室
◇ 発表者、テーマ:
・仁井田千絵(早稲田大学非常勤講師・招聘研究員)
「メディアの音響空間をめぐるローカル/ナショナルの様相――戦前の映画とラジオの関係から」
・賀茂道子(名城大学非常勤講師)
「資料紹介:占領期ラジオ番組「真相はこうだ」第1回、第2回」
・大原祐治(千葉大学文学部)
「占領期における地方雑誌と文学者―群馬県の事例を中心に―」
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●―― 20世紀メディア研究所 : 第120回研究会のご案内 ――● |
7月の研究会のご案内です。
よろしくご予定の程、お願い申し上げます。
研究会には、どなたでもご参加頂けます。
参加費は無料です。事前の申し込みも必要ありません。
皆さまのご来会をお待ち申し上げております。
◇ 第120回研究会
・ 日時:7月21日(土曜日)午後2時30分〜5時30分
・ 場所:早稲田大学 早稲田キャンパス 3号館909教室
◇ 発表者、テーマ:
・光石亜由美(奈良大学)
「カストリ雑誌「猟奇」と北川千代三「H大佐夫人」」
・志村三代子(都留文科大学准教授)
「冷戦時代の「日米合作映画」 ―『東京暗黒街 竹の家』(1955)を中心に―」
・マハン・マーフィー(京都大学大学院法学研究科JSPS外国人特別研究員)
「第一次世界大戦期のアフリカ・アジアにおけるドイツのプロパガンダ」
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●――20世紀メディア研究所の新しいロゴマークができました――● |
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●―― 20世紀メディア研究所 : 第119回研究会のご案内 ――● |
6月の研究会のご案内です。
いつもと異なり、月の上旬に開催致します。
よろしくご予定の程、お願い申し上げます。
研究会には、どなたでもご参加頂けます。
参加費は無料です。事前の申し込みも必要ありません。
皆さまのご来会をお待ち申し上げております。
◇ 第119回研究会
・ 日時:6月9日(土曜日)午後2時30分〜5時30分
・ 場所:早稲田大学 早稲田キャンパス 3号館909教室
◇ 発表者、テーマ:
・谷川舜(早稲田大学大学院政治学研究科博士後期課程)
「植民地台湾における戦時下の新聞と宣伝」
・村山龍(法政大学文学部助教)
「1930年代における文化統制の諸相 −検閲官・佐伯郁郎の役割をめぐって−」
・吉田則昭(目白大学特任准教授)
「米国資料からみたナウカ社と大竹博吉 −戦後ソビエト文化流入の一断面−」
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●―― 20世紀メディア研究所 : 第118回研究会のご案内 ――● |
4月の研究会のご案内です。
よろしくご予定の程、お願い申し上げます。
研究会には、どなたでもご参加頂けます。
参加費は無料です。事前の申し込みも必要ありません。
皆さまのご来会をお待ち申し上げております。
◇ 第118回研究会
・ 日時:4月28日(土曜日)午後2時30分〜5時30分
・ 場所:早稲田大学 早稲田キャンパス 3号館704教室
◇ 発表者、テーマ:
・佐々木太郎(皇學館大学非常勤講師)
「影響力行使者の概念について」
・鈴木貴宇(東邦大学理学部准教授)
「戦後銀行労働運動における機関誌と文化運動:『ひろば』を事例として」
・原田健一(新潟大学人文学部)
「占領とプロパガンダ−木村伊兵衛の上海・南京・東京」
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●―― 20世紀メディア研究所 : 第117回20世紀メディア研究会:国際シンポジウム「貫戦期における日中映画」のご案内 ――● |
第117回20世紀メディア研究会は、国際シンポジウム「貫戦期における日中映画」として開催いたします。
よろしくご予定の程、お願い申し上げます。
研究会には、どなたでもご参加頂けます。
参加費は無料です。事前の申し込みも必要ありません。
皆さまのご来会をお待ち申し上げております。
◇ 国際シンポジウム「貫戦期における日中映画」:
・ 日時・場所 : 1月27日(土曜日) 早稲田大学早稲田キャンパス
・ 10:00-12:00 映画上映『上海の女』(東宝、1952) 26号館地下教室
・ 13:30-17:30 シンポジウム 1号館3階301教室
◇ シンポジウム発表者:テーマ
・王騰飛(上海電影博物館助理研究員、展示企画責任者)【中国語・通訳あり】
「身体の越境とエキゾチシズム−李香蘭の死亡秘話をめぐって」
・邵迎建(徳島大学総合科学部教授)
「『花街』と『春江遺恨』(邦題『狼火は上海に揚がる』)−庶民/権力・宣伝」
・秦剛(北京外国語大学日本研究センター教授)
「東映動画『白蛇伝』−歴史との連続と他者との断絶について」
・コーディネーター:アンニ(日本映画大学映画学部特任教授)
・司会・ディスカッサント:川崎賢子(立教大学文学部特任教授)
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